こだわりの黒豚

元気もりもり♪–こだわりの豚

おいしさならやっぱり黒豚！
安心な飼料でゆっくりと、
上質な味わいの黒豚を育てています。

豚肉の中でも 最上級といわれる黒豚

肉質の緻密さ、深いコク、脂身の甘さや風味の良さに秀でた黒豚を私たちは育てています。

時とともに育てる黒豚

黒豚は一般的な豚に比べて、１回に産まれる頭数が少なく、肥育期間も長く、さらに取れるお肉も少量と決して生産効率が良いとは言えません。それでも秋川牧園では安心安全へのこだわりに加え、美味しさも追求したいという思いから黒豚を選んで育てています。
豚舎は自然の光や風が入り、広めに設計。黒豚は運動したり、ふかふかの敷材の上に寝そべったりと、のびのびと過ごしています。肥育日数は210日以上と、もともと成長が遅い品種ではありますが、時間と共に大切に育てています。

黒豚生産者のひとり山崎農場の山崎泰司さん

良質の脂身を作る

脂身が特に多くつきやすい品種で、そこに付加価値のある黒豚は、脂の風味がとても重要。脂には豚が食べる飼料の質がハッキリと出るため、分別生産流通管理して遺伝子組み換え原材料の混入を防ぎ、収穫後農薬不使用（PHF)のとうもろこしや大豆、大麦などをバランスよくブレンド。良質な飼料を厳選して豚の成長に合わせて与えます。

宮崎県 桑水流畜産

豊かな大自然に恵まれた宮崎県小林市。 霧島連山と九州山地の懐の豚舎で黒豚を育てています。

黒豚に真摯に向き合う

桑水流畜産の創業は昭和27年。現在は年間約4000頭もの黒豚を生産・加工販売しています。繊細な性格の黒豚の肥育では、ストレスによって大きく肉質が左右します。桑水流畜産では最高に美味しい黒豚を育てるため、住まいとなる豚舎が豚にとっての最良の環境になるよう、日々の努力と工夫を欠かしません。そんな黒豚に真摯に向き合う姿勢と情熱に惚れ込み、秋川牧園の黒豚を生産していただくことになりました。

桑水流農場の皆さん。前列右側が会長の桑水流浩蔵さん

ストレスをかけない様々な取り組み

黒豚はとてもきれい好き。1日3回、豚舎の清掃をおこない、豚がストレス無く1日を過ごせるよう環境を整えています。床には近くの材木屋からでたおがくずをたっぷり敷きつめ、とってもふかふか。臭いはほとんどありません。柵の中にはなるべく同じ親から生まれた子豚同士を放ち、豚にとって安心できる環境作りもしています。快適な広さが確保された柵内では、1頭1頭がゆったりとした時間を過ごしています。
妊娠中の母豚がいる別の豚舎には特別な運動場があったり、クラシック音楽をかけて、ゆらぎのある癒しの音楽で緊張をほぐしリラックスできる環境を作っています。