更新日:2019年06月07日

黒豚の良さは脂にあり!脂の見方、変わります。

黒豚の脂は甘い!旨い!

 


黒豚は一般的な白豚に比べ、脂身が多いため敬遠されがち。
しかし、その脂身が黒豚の醍醐味なのです。


 

■育ちの良さは、一番「脂」にでます。

 

例えば、スペインで飼育されている高級品種イベリコ豚はどんぐりを多く与えているため、木の実の風味が強いと言われています。この風味=旨みを閉じ込めているのが脂。脂には飼育の過程で食べた飼料の質が、はっきりと出ます。

 

 

秋川牧園の黒豚は、遺伝子組み換え原材料の混入を防ぐため分別生産流通管理を行ったとうもろこしや大豆などを中心とした植物性飼料を食べながら、ゆっくりと成長するため、その脂に臭みはほとんど感じられません。

 

 

そして、じっくりとストレスの少ない環境で健康的に育てることで、グッと甘みのある脂に仕上がるのです。純白で見た目も美しい脂と、キメが細かく柔らかい赤身の併さった味わいは、豚肉の中でも肉質最上級といわれる黒豚ならではです。

 

■味以外にもおすすめな“白身肉”

 

美味しい!以外にも、脂には魅力的なところがたくさんあるんです。

 

■脂の融点が高い

 

白豚に比べて脂肪の溶ける温度が比較的高いので、口当たりが良好です。口の中ですっと溶けるのではなく、柔らかいお肉のようにとろけるため、脂はまさに「白身のお肉」。一見脂が多いように見えても、食べると意外にさっぱりとクドくありません。特に脂が多いバラ肉は、一度しゃぶしゃぶで召し上がってみてください。想像以上にさっぱりしていて、口の中でじっくり無造作に広がる旨みを堪能できます。

 

 

黒豚の脂は調理してもベトつかないので、とんかつにすると、サクっと仕上がります。

 

■黒豚に豊富に含まれている脂肪酸

 

オレイン酸

一価不飽和脂肪酸の一種でオリーブオイルと同じ成分。悪玉コレステロール値を下げると言われており、動脈硬化、心臓病、高血圧のリスクを下げることで知られています。また肌のくすみや肌荒れを防いでくれるうれしい効果も。脂の香りや甘みにも一役買っている脂肪酸です。

 

ステアリン酸

飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。動脈硬化を予防したり、肌の保湿効果も期待できます。

 

グルタミン酸

旨み成分の代表格。豊富に含まれているため、非常に濃厚な旨味を感じられます。
これらの栄養と美味しさが、黒豚の美味しさに大きく貢献しているのです。

 

 

■眺めが抜群!な養豚場 山崎農場

 

福岡県糸島市の山の高台にある山崎農場は、眼下に玄界灘の青い海が広がり、天候が良い日は長崎県壱岐島まで見渡せます。

 

 

夏は海風が通り涼しいですが、冬は毎日強く冷たい風が吹くので、子豚のためにヒーターで加温しています。

 

 

2代目の山崎泰司さんは飼育歴10年。「一番気を使うことは豚の体調管理です。特に子豚は室温管理や毎日の見回りで体調が悪くないかチェックしています。」「毎日大変ですが、皆様に美味しく召し上がっていただけるよう大事に育てています。

 

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