更新日:2016年06月06日

【詳しく知りたい!】意外と知らない国産牛肉の話

違いってなんだろう?低カロリー・低脂肪の意識もあって、鶏肉や豚肉の需要が高まっている昨今ですが、「ご馳走」といえばやっぱり牛肉。
「ビーフステーキ」や「すき焼き」といった牛肉料理は、年齢を問わず人気です。
でもその牛が、どこで育ったどんな品種なのか、実は意外と知らない人も多いのでは?

 

国産牛の59%が乳用牛・交雑牛

「国産牛」とは、出生からと畜までの飼育期間のうち、日本国内での飼育期間が最も長い牛のことをいいますが… 実は、「国産牛」と分類されるものの約59%が、乳用牛・交雑牛です。

 国産牛の内訳

 

乳用牛とは、乳搾りの役目を終えた乳牛を肉用に肥育し出荷するというもの(雄牛は仔牛の時から肉用に肥育します)。

乳用牛(ホルスタイン・ジャージーなど)の肉は、赤身主体で身はやや固めですが、味わいのある食味が特長です。

交雑牛はおもに、和牛と乳用牛を交配させたものです。

交雑牛は、食感や肉質に和牛の特長を取り入れながら、和牛より安価で買うことができるメリットがあります。

特に乳用牛は、肉用として仔牛から育てるよりコストが抑えられるため、比較的安価で購入することができます。

特に乳用牛は、肉用として仔牛から育てるよりコストが抑えられるため、比較的安価で商品を購入することができます。

 

 

国産牛とは別格「和牛」

秋川牧園黒毛和牛

和牛とは、4つの和種(黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角和種)とその交配種からなる肉用牛のこと。

実際には、和牛全体の約9割を黒毛和種が占めています。

※海外で生まれ育った和牛品種も実際には存在しますが、日本での定義は、国内で生まれ、飼育された4和種とその交配種が「和牛」と表示することができます。

 

結局同じ黒毛和種なんだね

筋繊維が細かく、日本人が好む脂肪(サシ)が多い黒毛和種は、

まさに「和牛肉の王様」といえるでしょう。

 

「健康」を大切に。適度な脂身の肉質に育てます。

今や国内に200種あるといわれる、ご当地「銘柄牛」。

品種のほとんどはやはり黒毛和牛。

乳牛と和牛の交雑牛もありま すが、黒毛和種特有の「サシ」や「甘味」を出すため、穀物飼料を中心とした、「肉質のために」設計されたエサを与えていると言えます。

秋川牧園の飼育のこだわり

秋川牧園の黒毛和牛は、あくまで「健康に育てること」を大切にしています。

適度に運動をさせることで自然な脂身にし、牛舎スペースにゆとりをもたせて、ストレスをできるかぎり少なくすることを心がけます。

また、飼料は遺伝子組み換え原材料の混入を防ぐため分別生産流通管理を行ったとうもろこしや大豆を使用するなど、安心して牛肉を食べてもらえるよう取り組んでいます。

 

中原農場の様子はこちら

中原さん安全な黒毛和牛の生産者

 

 

 

 

権現原農場の様子はこちら

秋川牧園佐伯さん

秋深まる権現原農場(和牛)を訪ねて

3つの顔を持つ、秋川牧園の和牛の生産者

秋川牧園らしい、新しい牛肉の生産が始まりました!

秋川牧園の商品一覧

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