更新日:2020年08月24日

今年も旬が到来!犬飼さんの梨

瑞々しくて甘い!天下一品の梨

鳥取県中部、鳥取湾を望む風光明媚な丘陵に犬飼さんの農園は広がっています。秋川牧園でもファンの多い犬飼さんの梨、「天下一品です!」とのお声をいただくこともありました。

「美味しくするためにいろいろ工夫しているけど、例えば水は、あげ過ぎも良くない。水浸しの甘みのない梨になってしまうのでね。だから大雨に備え、水はけの良い畑を作っています」。

傾斜になった畑は、降った雨が谷に流れるように考えた結果なのだとか。さらに、畑の地下には浸み込んだ水を流す、水の通り道も作ってあります。
梨づくりを始めて28年、毎年畑に手をかけ、人気の梨を実らせているのです。

 

犬飼農園を見守るようにそびえる大山(だいせん)。
地元では伯耆富士(ほうきふじ)という愛称で親しまれています。

 

『おいしい梨』を作るが第一

犬飼さん自身、梨が大好き。こんなに梨を食べる梨農家は他にいないんじゃないかと思うほど、よく食べており、収穫時期には畑にナイフを持参し、味見をして収穫の頃合いを確かめます。

「食べ飽きることはありません。おいしい梨が作れないと嘆く農家もいますが、私からしたら食べる量が足りていないんだと思います。梨の味って日ごとに変化するけど、それを知らない農家も多い。口で覚えることで『おいしい梨』の頃合いがわかるんです」。

 

あの味を目指して

「梨はこんなに甘くなるのに、メロンのほうが高級なことが理解できません」と、普段は控えめな犬飼さんですが梨に対しては愛がやみません。

もともと犬飼さんのご両親も梨農家で、小さい頃から梨を食べて育ったそう。「両親がつくっていた梨が本当においしくて。今でもその味を目指して梨づくりをしています」と、教えてくれました。

 


COLUMN 受け継がれる農業の形

梨を追求する犬飼さんはまるで職人のよう。犬飼さん自身も「梨が好きだから、ずっと梨のことばかり考えてやってきました」と話します。
ところが、8年ほど前に息子さんが農園を継がない選択したことを契機に心境に変化が。「受け継がれる持続可能な農業とは何かを考えるようになって、梨に専念するだけじゃなく、自給する豊かさや楽しさも大切だと思うようになりました」。

今では梨以外にも様々な果物を育てており、最近は子ヤギも飼い始めたとのこと。「梨以外の果物は夫婦で賄いきれる量だけ作っています。ヤギのミルクでいつかチーズも作ってみたい」と語る犬飼さんは充実した暮らしを楽しんでいる様子。農業離れがすすむ今、犬飼農園では希望のある農業を模索しています。


 

 

袋をかけずに育てた特別な梨も

「味を追求した結果、「無袋」にたどり着きました。太陽を浴び、風に触れ、自然に近い環境で鍛えられた梨のおいしさを是非味わってみていただきたいです」と犬飼さんがイチオシするのは、袋がけをせずに育てた、こだわりの梨。

梨の実を病気や害虫から守るために、梨づくりにとって袋がけはもはや当たり前。一方で、袋をかけず、太陽の光を当てて栽培した方が梨本来のおいしさが引き出されることを、犬飼さんや梨農家はみんな知っています。「袋がけをしたほうが傷も少なくきれいですが、見た目より味を重視するなら袋をかけないほうが断然美味しいんです」と犬飼さん。

その味は「私はもともと二十世紀はそれほど好きじゃなかったんだけど、無袋の二十世紀は本当に美味しくて驚きました!」と犬飼さんの奥様・晴美さんも太鼓判を押すほど。

無袋栽培梨もこれから収穫が始まってまいりますので、お楽しみに。

 

努力を重ねて

7月に電話でお話を伺った頃は、春先の低温と6月の長雨で実が大きくなるか気がかりな様子でしたが、「それでも努力を重ねていきます」と雨の日以外は畑に行き、梨の手入れを怠ることはありません。気候面では農家泣かせではありますが、人一倍大切に育てる犬飼さんの梨、ぜひ今年も味わってください!

口に入るものは
間違ってはいけない

昭和初期、初代 秋川房太郎がいつも家族に語りかけたというこの言葉は、今この時代までしっかりと受け継がれ、秋川牧園の核をなす信念となっています。

そして今やこの言葉は、社内だけではなく、利用いただく購入者の皆様の心にも浸透しています。

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それを今一度見つめ直し、あなたの生活、ひいては地球の未来について考えてみませんか?

選ばれる理由

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