更新日:2016年11月19日

秋川牧園のりんご

秋川牧園のりんご2

毎年「おいしい!」と嬉しいお声をいただく秋川牧園でお届けのりんご。
まるで絵本の中の1ページのような鮮やかな色彩と、瑞々しい香りが漂う10月の畑で、長野県の生産者、越さんと渡辺さんの「想い」をお聞きしました。

 

 生産者 越 福雄さん

越福雄さん

越福雄さん

農家は死ぬまで勉強。まだまだ美味しいものをつくりたい。

「ここより少し標高が下がると栄養豊富な土壌で大きな実がなるけど味がのらない。逆に上ると栄養が足らない。オレの畑は、りんご栽培に最も適した場所にあるんだ。」見晴らしがよく、気持ちのよい風が通る、標高500M近い緩やかな斜面に広がる越さんのりんご畑。そこで、今年88歳の越さんは息子さんと一緒にたくさんのりんごを育てています。
「りんごの味は土が作る」と言う越さん。毎年、有益な微生物を配合した肥料を畑にしっかり撒いて土壌を活性化させ、りんごの落ち葉や枝も自然に朽ちさせて畑の腐葉土に。年に2回草刈をする程度で45年以上耕していないという、雑草も生き生きとしている畑はふかふかで、歩いてて実に気持ちいい。

赤く美味しそうな越さんのりんご

赤く美味しそうな越さんのりんご

「落ち葉などを土に帰すことで有機質に富んだ土はミミズもいっぱい。雑草も生えたままのほうが土中の温度が上がり過ぎずいいよ」と越さん。

今年は雨が多かったから、気候が悪かったから「不作」「美味しくない」ではダメ。モットーは、何があっても変わらず「常に美味しいもの」をつくること。「美味しいもの」とは、味だけじゃなく、体にもいいものなんだ。」「オレ自身、毎日いいりんご食べてるから健康だものなあ」と、へへっ、と笑う越さん。どうしたらもっと美味しくできるか、更に研究中!だそうです。

生産者 渡辺利彦さん

渡辺利彦さん

渡辺利彦さん

 

農業は工夫のし甲斐がある

越さんの畑から車で約30分、標高500M以上の畑で「ほぼ無肥料・無農薬に近い」栽培をしている渡辺さん。「農業はもうからないと言う人が多いけど、実際にやってみると本当におもしろい。自分で考え工夫していいものを作れば十分食べていける。いいものを作り続ける、信念を持ち続ける、目標を持ち続ける、農業を続ける・・など、続けることが大事だと思うね。」という、渡辺さんの土づくりは、自然由来のもの、身近に手に入るものを使うこと。昨年は、「お金なかったから米糠のみ。自分の作ったお米の糠と、他からも安く仕入れられるしね。」…それだけで大丈夫?と思いきや、「いかにお金をかけないで美味しいものをつくるかが大事。高い良い肥料を使えばそれだけ商品に付加しなければならない。お金かけたから美味しいものができる、は当たり前でしょ。土はミネラル分が大事だから毎年畑の状態をみて、有効なものを考えてやってるんよ。

のびのび、自由に枝を伸ばす幹。整えられたというよりは自然のまま。

のびのび、自由に枝を伸ばす幹。整えられたというよりは自然のまま。

農薬も、その年の状況により「やらなくてもいいものはやらない」方針。おかげで近隣では「農薬使わんかったらうちの畑にも虫がくる」と不評で、「少し前までは村八分状態だったんよ」と笑う渡辺さん。渡辺さん2

りんごの等級の基準はいわば「見た目」重視。糖度の高さやおいしさは市場では価値として認められず、高く買い取ってもらえません。また、農協を通さず個人で販路を開拓している渡辺さん。市場で求められる「きれいなりんご」を作れば高く、たくさん売れるのはわかっていますが、「『美味しいもの』を売りたいので、高値で買い取ると言われてもやらないよ。」と、温和な口ぶりながらきっぱり言い切るところ、格好いいです!

 

今年は、猛暑に台風続きと、作物にとって試練の年。でも、お二人とも「味はのってる」とのことで、今年もかわらず「おいしい!」のお声が聞けそうなりんご。是非味わってみてくださいね♪

 

 

 

 

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おためしセット