更新日:2018年02月03日

世界にひとつだけの手作りお味噌!手作り味噌講座レポ

昨年2017年2月、やさか味噌でおなじみの島根県にある「やさか共同農場」さんにお越しいただき山口・大阪で「手作り味噌講座」を開催しました。味噌講座の様子を、作り方もふまえながらご紹介♪この機会にお味噌を作ってみては?

山口編

簡単!そして楽しい!

私は今回が初めての味噌作り。難しそうなイメージがあったのですが…材料は大豆と麹、塩のみとシンプル!そして工程もとても簡単で何より楽しいんです!作業が終われば、麹と大豆に頑張ってもらうだけです♪

手作り味噌の作り方

①麹と塩を混ぜ合わせる


②煮大豆をつぶす


大豆が温かいうちに、豆の形がなくなるくらいまで体重をかけてグ~っと潰します。
③つぶした大豆と①の麹を合わせる


麹の量を増やせば甘口に仕上がります。

④味噌団子を作る


樽に詰めやすいよう、ギュッギュッと丸めて味噌団子に。

⑤樽に味噌団子をつめ、表面をならす


空気をしっかり抜きながら詰めていきます。

⑥表面に塩を振って蓋をする


塩を振った後は、空気に触れないようラップをして蓋をすれば完成!この後約10ヶ月程度、床下など温度変化の少ない風通しの良い場所で熟成させれば食べ頃です。

大阪編


はじめに、佐藤代表のお母様、鍵野さんから、やさか共同農場のある弥栄町のこと、やさか共同農場が始まったきっかけなどを、お話いただきました。いざ味噌作りに入ると、最初のお話の時は、お絵かきしたりしていた3歳のお子さんも頑張ってママのお手伝いをしてくれるほど。麹の量で甘口、辛口を調整できる事など、ためになるお話を聞きながら、テンポ良く作業が進行。このころになると、3歳のお子さんもノリノリで、「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と言いながらお手伝いをしていました。(笑)文章だとピンと来ないかもしれませんが、作業は本当に簡単!実際に作ってみて、ここでは伝えきれない「大豆・麹」のニオイや感触を感じてみて下さい!


2016年の味噌講座で仕込んだ味噌を開けてみましたが…開けてびっくり!樽のふちをしっかり拭いていなかったため、結構カビが生えていました…大阪スタッフの雑さが会員様の前でばれ、少し恥ずかしかったです(笑)ただ、悪い例をその場でお見せ出来た事は良かったかなと思います。カビが生えているところを除いて、会員様と試食してみたところ、見た目はかなり色が濃くなっていましたが思ったより辛くなく、おいしく出来ていました。


大阪スタッフ関本の感想

大阪スタッフ関本

今回、やさか共同農場さんとのコラボ企画なので、記念に私、関本手作りの秋川牧園の卵と白みそを使ったシフォンケーキを皆さんに召上って頂きました。名付けて『秋川たまご・やさか白みそ共同シフォンケーキ(そのまんま)』です。白みその甘みがほんのりときいて、美味しいですよ。

記憶に残るお味噌

味噌の種類はもちろんですが、作った人、保存場所、気候の違いなど、わずかな違いが味噌の味に影響します。実際に作ってその違いを感じれば、一生思い出に残ること間違いなし!皆さんも世界にたった1つの「わが家の味」作ってみてください。手前味噌で作るお味噌汁は格別な味ですよ♪

味噌作り終了後は、会場の囲炉裏を囲いながら味噌汁の食べ比べ♪

秋川牧園の商品一覧

おためしセット