更新日:2021年12月01日

「時短」は素材選びから。自分らしいこだわりが豊かな時間を作る。| CUSTOMER INTERVIEW – vol.3

約4年前から秋川牧園の食材を利用して頂いているスタイリストの宇藤えみさん。宇藤さんは、もともとファッションの第一線でスタイリストとして活躍していましたが、出産をきっかけに、食まわりをコーディネートするフードスタイリストに。そんな、育児と並行しながらマルチに活躍する宇藤さんに食のこだわりを伺いました。

宇藤えみ(ファッション・フードスタイリスト)
衣食住まわりのスタイリストとして、雑誌や広告を中心に幅広く活躍中。日本の文化や四季の彩りを感じる食卓コーディネートが得意。SNSでは日々の食卓の写真や日常を発信している。4歳の男の子と0歳の女の子のママ。Instagram : @emiuto

出産をきっかけにフードスタイリストに

―ファッションから食へ舵を切ったのはなぜですか?

「息子が生まれたことが大きいですね。もちろん今もファッションは大好きですし、スタイリストの仕事が嫌になったというのは全くありません。ですが、ファッションのお仕事だと徹夜する日も珍しくなく、常に何かに追われるという生活なんですね。子育て中心で考えると、なかなかそういう仕事が難しくなってきて…。それで、自分がどういった仕事ならできるのか、改めて考えて、好きな食まわりのスタイリングをする仕事ができるかもと思って、少しずつですが増えていきました」。

―もともと料理はお好きだったのでしょうか?

「好きでした。昔から、友人を集めたご飯会をよくしていました」。

―異なるジャンルのスタイリングで苦労はなかったのでしょうか。

「以前、洋服のスタイリストで入っていた雑誌の撮影の現場に、フードスタイリストとして参加することになったのは、すごく不思議な感じでしたね。でも、実際にやってみるとファッションとリンクしていることがけっこうありました。例えば、テーブルのコーディネートの中で自分の世界観を出すのは、洋服のコーディネートと似ていて、とても楽しいですね」。

宇藤さんとのインスタライブで披露して頂いた秋川牧園の鶏ガラスープを使った担々麺

「素材や調味料にこだわれば、それだけで時短になる」

―宇藤さんの食のこだわりを教えてください。

「いま時短のレシピが流行っていますよね。私は、調味料や食材がおいしければ、調理器具や変わったことをしなくても、時短になると思っているんです。例えば、醤油一つとっても、丁寧につくられた醤油を使うと、簡単な調理でもおいしくできるなと感じています。そういう素材選びや調味料選びが、おいしいだけでなく、結果時短にもつながっていると私は考えています」。

―注目している食材はありますか?

「出汁ですね。出汁にはこだわっています、鰹節とか昆布とか。コロナになってしまって実現できなかったんですが、出汁のワークショップなどもやりたかったんです。私は出汁の質によって、料理の味って大きく変わると思っていて。でも自分で出汁をとるとすごく時間がかかるじゃないですか。私はそういうのが好きだからやりますが、きっと朝から出汁なんか無理という人がほとんどだと思うんです。だから秋川牧園さんが作っている鶏ガラスープのようなタイプの昆布やかつおだしがあれば、世の中のママさんたちはすごく助かると思います」

―秋川牧園でよく利用してくださっている食材はありますか?

「妊娠して自分の食について見直したのをきっかけに秋川牧園さんを知ったんですが、当時からたまごとか牛乳とかをよく購入しています。カフェオレ(※現在は生産終了)は特に好きで、よくお取り寄せさせて頂いていました。最近はすぐ近くに(秋川牧園の商品を)取り扱っているお店ができたので、今まで以上に色々な商品を利用しています。冷凍食品も、ミートボールとかチキンナゲットとか、どうしてもバタバタしてしまう日に使わせてもらったりしています。」

―今後どんな活動をされたいですか?

「それこそ秋川牧園さんみたいな方々と一緒にオンライン料理教室みたいなのはやってみたいですね。秋川牧園さんが近かったら、畑でとれたものを使って、その場でおにぎりや朝ごはんを作ったりとか…。そんなこともやってみたいです」。

 

10月14日には、Instagramライブで私たちの鶏ガラスープを使った担々麺を披露して頂きました(インスタライブのアーカイブは秋川牧園の公式Instagramに保存されていますのでぜひチェックしてみてください)。出産でしばらくお休みに入られる宇藤さんですが、ぜひ復帰したらまた一緒に楽しい活動ができたらうれしいです。ありがとうございました。

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