更新日:2020年01月28日
牛乳飲んで笑顔
いつもおいしい牛乳を
秋川牛乳は夜作られる

むつみ牧場で搾乳された生乳は工場のタンクに一旦保存。製造開始とともに専用パイプラインを通り、牛乳に含まれる脂肪分を均一化させるホモジナイズ処理後に釜に送られ、75℃でじっくり殺菌。手狭ながらきれいに整頓された工場内でスタッフそれぞれが状況を確認しながらてきぱきと作業が進められます。
殺菌が終わると瓶に充填開始!
同時に細菌検査や牛乳の成分を測るとともに試飲をして安全性とおいしさを確認します。
秋川牛乳のおいしさの秘密

一般の牛乳の9割は120~150℃の高温で数秒殺菌する製法で、栄養成分こそ変わりませんが、タンパク質が変性し、生乳の持つ風味やのどごしが変わってしまいます。秋川牛乳は美味しさを追求した結果、湯煎の釜でゆっくりと混ぜながら75℃15分以上で殺菌するバッチ式を採用。

この製造方法だからこそ自給飼料や育て方にこだわり、むつみ牧場で健康に育てた乳牛からいただく生乳の味わいを活かす事ができ、ほんのりと甘く、風味豊かな秋川牛乳独自のおいしさが生まれると考えています。

寒い夜にはホットミルクで


秋川牛乳、こだわりの源

近年、牛乳需要は全国的に落ち込み、秋川牧園でも10年前に比べると製造量が2/3程度まで減りました。創業当初より続けてきたバッチ式殺菌方法も、今では手間がかかり、決して効率が良いものとはいえませんが、それでも変えずにいるのは「おいしい牛乳」をお届けしたいという強い想い。そして何より「秋川牛乳じゃなきゃダメ」と言っていただけるお客様がいらっしゃるから。 そんな声に答えるべく、これからも「おいしい」と言っていただける健やかな牛乳、ヨーグルトを作り続けます!
牛乳を使ってリゾットはいかが?
残りごはんも牛乳でおいしくリメイク!お好みの具材もたっぷり入れて。
