更新日:2015年08月31日

話題の “冷凍たまご” 試してみました。

冷凍たまご

 

思い起こせば昨年冬。「冷凍たまご」ブームが来るらしい。そんな話を聞きました。  早速みんなで冷凍たまごを作ってみて「へぇ」と思った寒い冬でしたが・・・春を過ぎると色々なメディア、雑誌などで目にする機会が増えました。

 

ということで、今さらながら改めて「冷凍たまご」試してみました!

 

なるほど、なるほど。意外と使えますよ!冷凍たまご。

最大の特徴は黄身がトロトロの食感になること!

冷凍時に水分が抜けてたんぱく質同士が結びつくため、解凍すると・・・

冷凍たまご、解凍

黄身が半熟ねっとり状態に固まって、解凍しても、こんもりと丸いままです。

 黄身が味噌漬けしたかのようにトロトロ

 しかも、ねっとりした状態に!

生食時には口の中で溶けきらず舌に残る独特の食感がたまりません!

白身はややサラサラしていますが、焼けば固まりますし、泡立てればメレンゲにだってなります。

作り方

とっても簡単です!

パックのまま、または保存袋にたまごを入れてそのまま冷凍庫保存するだけ!

凍る過程で卵白が染み出すので、直接冷凍庫に入れるのはNGです。

 

~冷凍たまごでレシピの幅が広がる!~

その1 冷凍のまま使う

 frozenegg_before

【冷凍時の殻のむき方】

ボウルに水を入れて水の中で殻をむきます。割れ目から水が入りするっと剥けます。どんどん溶けるので手早く作業を。

 

 

 

冷凍だと調理が簡単に!

生活提案、レシピ、献立、冷凍たまごフライ、1521
白身が凍った固形状態なので、白身が具材の隙間から漏れ出すことなく調理が可能に。粉をつけて揚げたり、ポーチドエッグや油揚げに卵を入れて煮る「卵の袋煮」なども失敗なくできます。

半熟仕上げで揚げることだってできます。

冷凍たまごフライのレシピはこちら

 

ねっとり半熟状態が楽しめる !

生活提案、レシピ、献立、半熟スコッチエッグ、1521スコッチエッグや天ぷらなどゆで卵を使用する料理に冷凍卵を使えば、もっちり食感になった黄身が残って、簡単に半熟状態で料理を仕上げることができます。

半熟スコッチエッグのレシピはこちら

 

 

好きな形にカットできる!

冷凍たまご,目玉焼き,お弁当

上の目玉焼きは普通のたまご。下の2つは冷凍たまごで作ったミニ目玉焼き。

冷凍すれば、たまごに包丁だって入ります! お弁当用のミニチュア目玉焼きができちゃいます。

 

 

 

 

その2 解凍してから使う

frozenegg_plate【解凍方法】

殻を剥いた後、お皿に置き、常温または冷蔵庫で自然解凍します。

真夏は傷みやすいので冷蔵庫解凍がおすすめ。

 

 

黄身と白身が混ざらないので、溶き卵のようには使えませんが、

黄身の醤油漬けやみそ漬けなど、黄身のねっとり食感が楽しめる料理がおススメです。

ちなみに、しょうゆ漬けやみそ漬けなどは、普通に作ろうと思うと1~2日はかかりますが、冷凍たまごで作れば数時間で味がしみこみます。

 

スタッフ イチオシ!
こっそりオススメしたいレシピは「たまごご飯」

ありそうでなかった、濃厚なコクのたまごご飯が出来ます。

普通のたまごご飯よりも、たまごがごはんにまとわりついて、ネットリした食感がクセになります。

「白身のドロっとした食感が苦手」という方にはかなりおすすめです。

ポイントは炊きたてのアツアツご飯を使うこと、黄身の塊を気にせず、しっかり混ぜること。

egg_rice社内でも「ハマりそう!」との声も聞こえた逸品です。

まずは一度お試しください♪

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おためしセット